株式会社恵那興産|庭園|造園石材|建築石材|設計|販売|施工|大阪府大阪狭山市

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株式会社恵那興産
〒589-0032
大阪府大阪狭山市岩室2丁目117
TEL.072-365-4563
FAX.072-365-4568

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庭園 造園石材 建築石材の
設計・販売・施工
──────────────────
石工事業 大阪府知事 許可 (般-25)
第109977号
 

設計関係

 

壺井八幡宮源朝臣義家公歌碑の石庭-2004~2005-

壺井八幡宮源朝臣義家公歌碑の石庭-2004~2005-
 
この度の作庭は、和歌とその作者の心象風景を庭園で表現します。その和歌は下記の通りです。

「吹く風を 勿来の関と思えども 道をせに散る 山桜かな」 源朝臣義家公

通釈 「戦よ もう起こってくれるな 人の命が 桜の花びらのように散っていくではないか」
『河内源氏の八幡信仰 高木保生 著 』から引用

源朝臣義家公は(以下 義家公)、清和源氏の子孫で平安時代後期に『武士の棟梁』とその名を
馳せた武将です。先祖が皇族の血統で、雅な文化に精通し、特に 文学に長けていたので前出の
ような美しい和歌が生まれたのでしょう。また、後三年の役では、私財を投げ打ってでも朝廷の
認めていない戦の勝利に固執した義 家公が、戦に散る人の命をはかなむのは、自分の仕事で
ある戦と、自分が信じている八幡信仰の間には、多大なる葛藤があった事と想像します。
このように、和 歌の心情から義家公の八幡様への信仰の深さがうかがえます。

先のことを踏まえて、庭を構成する要素は次の様になります。庭の正面が南と して、庭の
中心から南側に義家公の和歌を彫刻した歌碑を主石に石組みをして、これを義家公に見立てます。
その西側と北側に三つの石組みを構成し、戦の様を 表します。そして、庭の中央より北側には、
遠景として遠山三尊石組みをし、これを八幡大菩薩様と見立てます。八幡大菩薩様は、戦で散る
と尊い人の命や、義 家公をはじめ戦に関わった人の無念な想いを遠くから暖かく受け止めて
下さり、浄土へと導いて下さっています。
 
作庭関係者
設計  壺井雅俊 
施工  壺井宏純 壺井俊子 巽 正勝 山本 弘 竹本 滋 白樫 実 
     平田善彦 中嶋博之 糸元 晋 大玉安男 竹本耕三
 
 
壺井八幡宮源朝臣義家公歌碑の石庭 正面から
 
 
歌碑となる原石です
 
歌碑の原石を加工しています
 
高木宮司さんの原稿です
 
原稿を石に移して字を彫っています
 
羽曳野市壺井、通法寺のお子さんによる
除幕式の模様です。
 
歌碑の拡大写真です
 

桜珈琲の石庭(堺市西区鳳西町) -2006-

桜珈琲の石庭(堺市西区鳳西町) -2006-
 
石庭「木花咲耶」 南より
 
石庭「木花咲耶」 東より
   
桜珈琲 中庭計画

石庭 「木花咲耶」 (このはなさくや)
設計 株式会社 恵那興産  壺井雅俊

計画趣旨

この度の作庭は、「桜珈琲」という新築される喫茶店のお名前の「桜」を計画の
主題として考えを進めていくと、その花の美しさを象徴する美しい女神様の存在にたどり着きました。
その女神様のお名前は、「木花咲耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)とおおせられます。
父親である山の神様、「大山祗神」(おおやまづみのかみ)と、 母親である野の神様、「草野姫命」
(くさのひめのみこと)との間にお生まれになった女神様です。
また、女神様は、火と山を司ることにより、火を噴く神聖なる山(活火山の意)富士山の神霊でも
あらせられます。

前述をふまえて、「木花咲耶姫命」の父「大山祗神」を北側の石組、母「草野姫命」を南側の景石、
御神霊である富士山を中心の景石に見立てます。また、富士山の傍らに桜の木を植栽して
「木花咲耶姫命」と見立ててこの庭の主木と致します。

最後に、「木花咲耶姫命」のお名前は、「木の花」が美しく「咲く」と理解して、物事の繁栄を象徴
するお名前であります。よって、「桜珈琲」、また、関係される方々の繁栄を祈願して、
桜珈琲 中庭計画 石庭「木花咲耶」 (このはなさくや)と題し、計画趣旨とさせて頂きます。


作庭関係者  金谷 作一 ・ 竹本 滋  ・ 中嶋 博之
平田 善彦 ・ 竹本 耕三 ・ 壺井 宏純
 
 
東から
 
北から
 
大型のクレーンを使って石の据付工事の様子
 
集中力を高めて砂紋をつけている様子
 
オーナー主催のオープニングパーティー
庭開(にわびらき)の様子 
琵琶演奏 筑前琵琶日本旭会 
大師範 竹本旭将 師 による演奏
 演目「さくら」
 
この看板のお店です
 

桜珈琲岸和田店の石庭(岸和田市中井町)-2007-

桜珈琲岸和田店の石庭(岸和田市中井町)-2007-
 
桜珈琲 入口からの中庭正面
 
正面右側からの中庭。手前から 瓊瓊杵尊 
中央に 木花咲耶姫命 
奥の三尊石(三石の石組)は、大山祇神 です。
 
渡り廊下からの中庭。手前から 三尊石(三石の石組)は、
大山祇神 中央に 
木花咲耶姫命 奥は 瓊瓊杵尊 です。
 
桜珈琲 入口からの中庭正面 夜の景色
   
桜珈琲 岸和田店 中庭計画

石庭 「笠沙ノ碕」(かささのさき)
設計 株式会社 恵那興産 壺井雅俊

計画趣旨

桜 珈琲一号店の中庭は「木花咲耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)の誕生を主題に造形しました。この度は、その続きの物語です。「木花咲耶姫命」が笠沙 ノ碕(かささのさき 現在の宮崎県延岡市愛宕山付近)で佇んでいるところを太陽の神様に命を受けて天界から笠沙ノ碕に降臨された「瓊瓊杵尊」(ににぎのみ こと)が、女神様の見目麗しいそのお姿に心を奪われます。そして、女神様の父親である「大山祇神」(おおやまづみのかみ)に結婚の申し入れをされ、快く受 け入れられて目出度く結ばれるのです。この故事を主題に中庭の造形を計画します。
建物の玄関から一番奥に位置する小さい中庭は、「瓊瓊杵尊」が天 界から笠沙ノ碕に五柱の神様を従えて降臨されている場面を造形致しました。建物の正面から向かって左半ばにある一番大きい景石が、「瓊瓊杵尊」です。その 手前と奥に二つの景石があり、それぞれ「瓊瓊杵尊」の先を行き前から来る困難からお守りする役目をしている二柱の神様です。「瓊瓊杵尊」の右側の三つの景 石は、それぞれ「瓊瓊杵尊」にお供をし、後ろからの困難からお守りする役目をしている三柱の神様です。一番左にある一石の景石と苔の築山は、笠沙ノ碕と見 立てております。最後に、この中庭は天空から下を見ている構成で、白砂に浮かぶ黄金の曲線と模様は、太陽に照らされて黄金に輝く雲を表しており、「瓊瓊杵 尊」がお供の神様を伴って、幾重の雲を押し分けて地上の笠沙ノ碕に向かっていらっしゃる場面を造形致しました。
建物の中心に位置する大きい中庭 は、「瓊瓊杵尊」が「木花咲耶姫命」に出会われて、一目惚れをして父親の「大山祇神」に結婚の申し入れをされ、目出度く結ばれる場面を造形致しました。建 物の正面から中庭に向かって中心に桜と一つの景石を配し、これを「木花咲耶姫」と見立てます。女神様に相対する位置にもう一つの景石を配し「瓊瓊杵尊」と 見立てて仲睦まじく寄り添っておられるお姿です。その二つの景石と桜の後ろに三石の石組を配し、これが二人を見守る「大山祇神」と見立てます。また、この 中庭の空間が笠沙ノ碕という構成です。
最後に、この二つの中庭にいらっしゃる女神様・神様が、お慶び多き出来事に出合った場所が笠沙ノ碕であり、桜珈琲岸和田店が、笠沙ノ碕のごとき、お慶び多き場所になることと、関係する全ての方々のご繁栄をご祈念いたしまし
て桜珈琲岸和田店中庭計画 石庭「笠沙ノ碕」(かささのさき)と題し、作庭趣旨とさせて頂きます。

施 主   東城 栄子
作庭関係者  金谷 作一 ・ 竹本 滋  ・ 中嶋 博之 ・ 平田 善彦
竹本 耕三 ・ 山中 稔  ・ 壺井 宏純
 
 
奥の中庭、正面左から。 
手前は笠沙の碕に見立てた築山と景石 
その左の大きな景石が瓊瓊杵尊 
その他の小さな景石がお供の神様です。
 
奥の中庭、正面右から。
 

上島珈琲寺町店 中庭計画 (京都市中京区寺町)-2007-

上島珈琲寺町店 中庭計画 (京都市中京区寺町)-2007-
 
東からの中庭
 
南東からの中庭
 
南からの中庭
 
一番奥の客席からの中庭
   
上島珈琲京都寺町店 中庭計画 作庭趣旨

株式会社 恵那興産 壺井 雅俊

UCC上島珈琲株式会社 様が、創業以来追求してこられた自然の恵みである珈琲の品質や奥深いおいしさ、また、それに注がれた情熱、愛情、そして、珈琲の木の栽培から収穫、焙煎、 販売と、自然の恵みを敬い、感謝され、自然環境に配慮された企業理念を踏まえ、作庭趣旨を考えました。 
珈琲は古代に人が人為的に作るべくして出 来たものではなく、天から地上に棲むものに与えられた自然の恵みです。その自然に、感謝の意を表すべく、自然が誕生する瞬間 天地開闢(てんちかいびゃ く)を
趣旨に計画をさせていただきます。天地開闢とは、日本神話で、天と地に代表される世界が、初めて
生まれた時のことで、次の通りです。 

まだ天と地が分かれず、混沌のうちに兆しをふくんでいました。そのうち清らかな要素は薄くなびいて
天となり、重く濁った要素はとどこおって地となるときがきました。清明なものは集合するのが
たやすく、重く濁ったものが凝り固まるのはむつかしく、それで天が先にでき、地は後にできたのです。こうして天と地が開いた後、神がその中間に生じました。

日本書紀 神代 上 第一段


この庭は、一方に壁があり、三方がお客様に開かれております。庭の中心を地面と壁の継ぎ目とし、
そこから壁の上方へ天の流れが広がり、中心より地面の端へ地 の流れが広がり、この二つの要素が
庭の大きな構成です。二つの流れが始まる中心部より展開される五石の石組みがあり、五柱の神様 
国常立尊(くにのとこ たちのみこと)・国狭槌尊(くにのさつちのみこと)・天御中主尊
(あめのみなかぬしのみこと)・高皇産霊尊 (たかみむすひのみこと)・神皇産霊尊 (かみむすひのみこと)が、天と地の大きな流れであり、またその中に点在する自然の広がり(植栽部分)をお創りになって
おられます。これが庭の構成です。

この庭は、UCC上島珈琲株式会社 様の新たなる珈琲産業の創造と、関係される皆様のご繁栄をご祈念いたしまして、この庭を「開闢の庭」と題し、私の作庭趣旨とさせていただきます。

作庭関係者 
㈱ 成 美       
竹 本 庭 園
左 官  山中 稔
㈱ 恵 那 興 産
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